蜜蝋
(2015年9月1日)
先日、大切なご友人から蜜蝋の蝋燭を頂きました。
蜜蝋とは、読んで字のごとく、蜂の巣からとれる蝋の事です。説明書によると「日本の蝋燭は、奈良時代に仏教伝来ととともに中国から渡ってきました。それが蜜蝋と呼ばれるもので、当時は大変貴重なものであったため、宮廷や一部の寺院でしか使われていませんでした。」
火を灯してみると、その炎の美しさに驚きます。迷いのない確かな炎。
秋の夜長、たまには電気を消して蝋燭の光だけで過ごしてみるのも素敵です。
こんな時代に産まれたからこそ、シンプルなものにこそ深い感動があるのだという事を再認識させられます。
と、スマートフォンを片手に偉そうな事を言っています(笑)
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆