神奈川講習会
(2023年6月26日)
昨日、一昨日の2日間は、お流儀の講習会でした。
コロナ明け、初めての開催となった講習会。
講習演目は「五月雨」でした。
この講習会で、改めて、講師の先生方が、一つ一つの曲をどれ程大切にされているかということを目の当たりにして胸がいっぱいになりました。
振り、歌詞の意味に至るまで丁寧に解説して頂き、とても勉強になりました。
中でも、師匠の踊りは、浴衣で踊ってらっしゃるのに、本衣裳が想像が出来る素晴らしさで、空を見上げれば、そこに空が、目線を下にすれば、そこに燕子花が見えるのです。
私の先には、どれ程長い道のりが続いているのだろう、と、途方に暮れました。
もっと、曲に真摯に向き合うこと。
途方もないけれど、一歩ずつ歩む。
歩み続ける事だけは、今までも弛まずにやってきたのだから、そこだけは自分を信頼して、ブッダの言葉のように「犀の角のようにただ独り歩め」。
素晴らしい講習会をありがとうございました。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆