明日は母の命日
(2017年7月12日)
昨日、師匠から母への立派なお花を頂戴しました。
今年で母が亡くなって十四年。
私にとって忘れられない思い出は、私がまだ学生の頃のこと。
師匠の車に母と二人で乗せて頂き、その時に師匠のわんちゃんが母の顔をペロペロ(というべろべろ(笑))舐めていて、師匠が「公寿也さんの事、好きなのよねぇ」と仰っていた事。
母は、苦笑いで「犬にこんなに好かれてもねぇ」と言っていました。
こんなにも他愛のない日常の一場面が、実は幸せに溢れていて、今の私を支えてくれる事になるとはその時には思いもよりませんでした。
師匠の大切なわんちゃんも今は天国。
また母の顔をべろべろと舐め回しているのだと思うと笑みがこぼれます。
変わらぬご厚意、心よりお礼申し上げます。
そして、先程お墓まいりに行ったところ、今年もまた黒揚羽は墓石の上をずっと離れずに飛んでいました。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆