手間のかかる事こそ
(2015年8月9日)
今年、久しぶりに麦茶を煮出してみました。写真のはちみつような色合いの麦茶は、「弱火で20分」というやり方を守らないと全然美味しく出来ません。
パックの麦茶ならお水に入れておくだけ。ペットボトルなら買うだけ。勿論色々な選択肢があってよいと思いますし、私もペットボトルを買う時もあります。
ただ、この歳になってつくづく「手間のかかる事にこそ大切な何かが隠されているのではないか」と思うようになりました。
そもそも手間を省いて手に入れた時間で何をする事が有意義なのでしょう?
麦茶を煮出した後の台所は、なんともいえない麦の香ばしい匂いが立ち込め、蝉の声とともに日本の夏の楽しみを教えてくれたように思います。
写真の麦茶は辰巳芳子さんご推薦の「手作り麦茶」です。写真コップの横の麦茶は別のもの。
この麦茶はちょっと麦茶の常識をくつがえす美味しさです。http://monika.co.jp/?pid=4091301
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