年始のご挨拶
(2019年1月5日)
今日がお稽古初めでした。
数名の方が綺麗にお着物をお召しになってお稽古にみえました。
私がまだ若い頃は、年始のご挨拶は、必ずお着物でいったものです。
その時は、その意味を特に考える事もなかったのですが、お弟子さんを迎える立場になって改めて、お着物でいらして下さるというのは、嬉しいものだと実感しました。
梅の柄の華やかなお着物が障子からのぞいた時に、それだけで春が来たような気持ちにさせて頂きました。
様々な理由でお着物でいらっしゃらなかった方も、「本当はお着物でご挨拶を、と思っておりましたのに申し訳ありません」などとご丁寧に仰って下さり、会としての成長を感じました。
また、お扇子を新しくされた方は、「お正月は、やはり一つは新しいものを持ちたいものです。」との事。
細やかな事ですが、気持ちを新たにすること、改まること、を大切にする心を大事にしていきたいと思いました。
お陰様で、とても幸先の良い稽古初めとなりました^_^
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆