可哀想なお雛様
(2020年3月4日)
コロナウィルスの影響が、こんなに小さな稽古場にも及んできています。
先週の土曜日から、大事をとってお休みされるお弟子さんも増えてきました。
それぞれのお立場から、苦しい選択を迫れている事が伝わります。
こういう事態になって改めて、いつも賑やかなお稽古がいかに幸せな時間だったかを思い知らせれます。
お弟子さん、お一人お一人の笑顔を思い出しながら、
次にお会いする時は、どうか一緒に大笑い出来ますように、と祈るばかりです。
例年なら段々と寒さが和らぎ、大好きな沈丁花の香りに包まれ、心の浮き立つ季節なのに…。
折角飾ったお雛様も、今年はなんだか可哀想…。
私自身も色々と判断を迫られておりますが、現時点では、いつもと変わらずに皆さんをお待ちしております。
どうか少しでも早く終息に向かいますように。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆