余白
(2022年1月27日)
火曜日のお稽古でのこと。
お弟子さんが、
「先生のお稽古場の廊下は本当に見事ですね。こういうお家がなくなりました。今は無駄な空間は有効利用する時代ですものね。」と仰っていました。
深く心に響く言葉でした。
「余白」が、どんどん埋め尽くされる時代。
「余白」は「ゆとり」に通ずるもの。
「余白」は、そこに想像を膨らませることが出来るもの。
喫茶店で、なんとなく人を待つ時間
電車の車窓を眺める時間
スマートフォンが奪ってしまいました。
かくいう私も、暇な時間が出来たらついスマートフォンを手にしてしまいます。(そして、今も笑)
この病気、治さなくては!
「余白」を楽しめた頃の自分を取り戻そうと思います。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆