体験に勝るものなし
(2020年8月3日)
今日は、時間があったので、庭の雑草むしり。
すごく些細な発見だが、笹竹を鎌で刈りながら、ふと見つけたおじき草をむしってみたら、とっても簡単にほろりと根っこまでむしりとれた。
黒揚羽は、どうやらオレンジ色の鬼百合がお気に入りらしい。
苔は、確かに日に当たらない所を選んで生えている。
きっとネットや本で調べたら、沢山の情報が出てくるのだろう。
けれども、実体験から得た知識とは全く質が違う。
「自分で感じ、自分で考えること」。その事の尊さを今改めて、強く感じている。
ふと以前読んだ小林秀雄の『ゴッホの手紙』の文章が思い出された。
「労働による自然との直接関係の中にしか、彼(ゴッホ)はいかなる美学も認めていない。
彼のナチュラリズムとは、自然との不断の格闘であり、この格闘により自然は人間の刻印を受け、人間は自然の刻印を受ける」
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆