今日の月
(2016年5月19日)
今日の月は光が強くて引き込まれそうになりました。
和歌でも俳句でも日本人は、太陽よりも月をこよなく愛したようです。
他の国ではどうなのでしょう。
月を見ながら物思いに耽る、そういう時間は今の時代とても貴重に思えます。
スマートフォンをいじるのがいけないとは言いませんが(第一私が今いじっている訳で!)、自分でものを考える時間が奪われる気がしてなりません。
「草に すわる」
わたしのまちがいだった
わたしの まちがいだった
こうして 草にすわれば それがわかる
とは八木重吉の詩ですが、自然に対峙する事で自ずから湧き上がってくる気持ちを大切にしたいと思います。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆