リープクーヘン
(2019年12月18日)
先程、ドイツ人の友人から、毎年恒例のリープクーヘン(葉っぱのクッキーという意味)が届きました。
このお菓子は、クリスマスの為の特別なものだそうで、友人は、数ヶ月前から、小麦粉と蜂蜜を混ぜて寝かせるのだとか。
その作業工程の写真を見ると、リープクーヘンを作るその行為のそのものが、クリスマスを迎える為の儀式なのだと気づきました。
敬虔なるクリスチャンである友人が、静かな時間の中で作り上げた特別なお菓子、有り難く頂戴します^_^
追記
その友人と話していたのが、静けさの大切さについて。
私は常々、日本のスーパーマーケットで流れる音楽?BGM?がうるさくてゲンナリしていたのですが、ドイツではそんな事はないのだとか。
時間、音…。今は、少しの余白さえあれば、埋め込もうとしてきます。
と書きながら…。
あれ?「時間泥棒」の話、どこかで読んだような…。
あ!ミヒャエルエンデの『モモ』だ!
1970年代に描かれた本に出てくる「時間泥棒」は、スマートフォンという味方をつけて益々、人間の時間を奪っているのでしょう。
さ、スマートフォンを置いて、外の景色に目を向けるぞ!!
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆