お舞台を拝見して…
(2022年9月25日)
一昨日は、師匠とお仲間が出演される「鎌倉邦楽邦舞の会」に行ってまいりました。
師匠は勿論、皆さまそれぞれが素晴らしいお舞台で沢山の力を頂きました。
今回一番感動したのは、師匠の会の皆さんとの会話でした。
皆さん、お互いに顔を合わせるのが本当に嬉しそうで、「お元気でしたか?」「体調はいかが?」そして、最後には、皆さん口を揃えて「やっぱり花人会はいいねぇ!」と仰っていました。
皆さんにとって、踊りが何よりの励みとなり、会のメンバーを互いに思いやり応援する事が力になっていて、そして、その要に先生がいらっしゃること、それが、いかに素晴らしいことなのか、身に染みて感じておりました。
私の会は、まだまだ未熟ではありますが、お互いに身体を労わるようになるまで、お弟子さんと一緒に成長出来たらと思っておりました。
昨日のお稽古で、まだ一歳の赤ちゃんを子育て真っ最中のお弟子さんが、赤ちゃんを寝かしつけて大急ぎでお稽古にいらして下さいました。
彼女に、私の息子のお下がりを渡した時に、ふと、「あぁ、こうやって、もしかしたら、この会も同じメンバーで続いていけるのかもしれない」と希望が湧いてきました。
歩みを止めないこと。
それが、私がやらなくてはならないこと。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆