おうい雲よ
(2021年10月14日)
秋晴れの日は、縁側に大の字になって、空を眺めている。
頭がいろんな事でいっぱいになった時の逃げ道だ。
空をみて、「あぁ、自分はなんてちっぽけなんだろう」というような感受性は、私にはないのだが、
ひたすらに雲が流れていくのを見ていると、頭のもやもやも雲と一緒に流れていく気がする。
「おうい雲よ ゆうゆうと馬鹿にのんきさうぢゃないか どこまで行くんだ ずつと磐城平の方までゆくんか」
(山村暮鳥)
の詩を口ずさみながら。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆