昼咲き月見草
(2021年5月16日)
この時期、よく道端で見かける淡いピンクのお花。
母の友人から、
「昼咲き月見草」っていうんだって。今までなんとも思わなかったのに、「月見草」と名前がつくだけで、なんだかありがたく感じるようになったわ。
なんて教えてもらったのも、もう十年以上前。そのお友達ももう天国に召されました。
昼咲き月見草と、月見草は種類が違うようですが、見た目は似ていますので、この形のお花が、月夜にぼんやり浮かんでいる姿は、なんとも詩情が感じられます。
「こうのとり」という曲の歌詞の最後、
月に消えゆくこうのとり
黙ってみている月見草
という歌詞は、そのまま日本画の題材にしたいような光景です。
絵心があればなぁ!
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆