自分を信じる力
(2024年10月9日)
気づいたら、20日の舞台まで後僅か。
身体の絶不調は、舞台に向けて、神経をすり減らしているからだ、とやっと、今日気づいた。
私は、いつも、そうだ。
無様に、不器用に、ひたすら踊るしかない。
天女のように踊れる人のことを、涙が出る程羨ましいけれど、私は、この自分が嫌いではない。
不器用だからこそ、人の何倍も踊ることが出来る、不器用は、神様が下さった、私への宝物なのだと思う。
けれど、結局、自分の踊りが好きかというと、やっぱりため息ばかり。
苦しいけれど、舞台の袖に立った時に、私はいつでも、私自身を全力で信じる事が出来る。
本当に、それだけしかないのだけれど。
何か、一つでも積み重なっていますように。
何か、一つでも越えられますように。
あと少し。
前を向きます。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆