母の命日
(2020年7月13日)
今日は、母の命日です。
もう16年が経ちました。途方もなく長い歳月が経ったように思える一方で、母と一緒に生きているような気もします。
母が今、この時代を生きていたらどう過ごしているだろう。
どちらかと言うと悲観的だったから、将来を憂いていたかもしれません。
でも、きっと母は、
「大丈夫よ」と言う気がします。
私は、母の、この、根拠のない「大丈夫よ」が大好きだった。
なんの保証もなく、なんの裏づけもない、「大丈夫よ」
その根拠は、母自身が、「そう信じている」ということ。
母が、信じてくれているなら、この橋が途中で崩れて血だらけになったとして、「これも、きっと大丈夫ってことだ!」と思えるのが不思議です。
お母さん、いつもありがとう。
でも今年は身にしみじみと、お母さんに会いたい。
☆横浜市鶴見区
花柳もしほ日本舞踊教室☆